男性の高齢者で、所得の低い人の死亡率は、
所得の高い人の3倍であることが日本福祉大
学などの研究グループの調査で分かった。
名古屋市から60キロ圏内の5自治体に住む
65歳以上の男女を対象に07年10月まで
に死亡した率を所得別に調べた。
その結果、最も所得が低い第1段階の男性の
死亡率は34.6%。第5段階の11.2%
の約3倍、第2段階の15.3%の倍以上高
かった。
一方、女性の死亡率は所得階層による有意な
差は出なかった。女性の本人所得は、必ずし
も世帯全体の所得を反映していないことが主
な要因とみられる。
所得の低い人は受診を抑制したためではない
かと思われている。
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